ナルニアのレッスンプラン
■総合的な英語力を身につける
言っていることも書いてあることもわかる、伝えたいことは口ででも書いてでも伝えられる。
ナルニアではこのような総合的な英語の使い手になることをめざし、小学校低学年から中3までの一貫指導による英語の基礎づくりを行っています。
この基礎づくりは、英語学習の入門期には必須とされている指導法や私自身が10年以上実践してきてよかったと思われる指導法を組み合わせておこなっています。
■なぜ低学年から英語を始めるのか
脳の発達の関係から英語の音を自然に吸収していけるのは8〜9歳くらいまで、ということがわかってきています。
ですからそれくらいまでにきっちりとした基礎づくりを始めておけば、脳の中には英語のチャンネルが出来ていくわけです。とは言っても、あまり幼い頃から習い事をさせるのは本人にもサポートする親にも負担がかかります。
子どもがある程度の自立心をもって習い事にも臨める時期として小学校の低学年くらいが適当だと思っています。
■効果を期待するならレッスンは週2回必要
外国語のおけいこは短い時間でも毎日続けるのが理想です。
しかし毎日教室に通うわけには行きません。そこで、せめて前回のレッスンで覚えた(はずの)英語を忘れきってしまわないうちに次のレッスン日を設定する必要があります。それが週2回のレッスンです。
これより少なければレッスン効果は非常にうすく、これより多いと通う側には負担となります。
■毎回レッスンをテープにつめて持ち帰る![](info_img/tape.JPG)
ナルニアではその日のレッスンに即した内容をカセットテープ(片面10分のもの)に毎回録音し、家で聞いてくるようにと子ども達に渡しています。これは次のレッスンまで英語の音が全く途切れてしまうのを防ぐためです。
同じ目的でCDを一括で渡しておくという方法もありますが、これだとすぐに飽きが来ます。また、その都度対照表を見なければならず、この煩わしさが家での音声練習を遠ざけてしまう要因にもなります。その点テープだといきなり頭からの聞きっきりという手軽さです。
毎回テープを渡すことにより、子ども達は「今日は何が入っているのかな」と新鮮な気持ちでテープを聞こうとします。しかも各クラスオリジナルの特製テープですからきめ細かい内容に仕上げられますし、自分たちへの呼びかけがプレーヤーから流れてくれば、子ども達も喜んで聞こうとします。
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